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令和6年度大阪大学賞(大学運営部門)においてW受賞しました!

大阪大学賞は、大阪大学の大学運営、教育及び研究上において、特に顕著な貢献をした者に対し、その功績を讃えて表彰するものです。
今年度経営企画オフィスは、大阪大学賞(大学運営部門)を2件受賞し、4年連続の受賞となりました。
今回の受賞は、いずれも経営企画オフィスメンバーと「URA×IR業務を担う事務職員」育成プログラムによる事務系URA、そして本部事務機構若手事務職員が、企画から推進まで協働して取り組んだ成果が高く評価されたものです。
 【関連リンク】令和6年度大阪大学賞表彰式を開催(大阪大学HP)

◆受賞内容1
 業績名:コストの可視化による最適な資源配分の実現に向けた基盤構築
 受賞者:コスト可視化WG(経営企画オフィス、総務部総務課、企画部質保証推進室、財務部財務課)
 経営企画オフィス受賞者:
     江村 勝治、村木 倫子、古谷 能子、大木 明子(IR部門)

<概要>
財務の透明化を高め、経営判断に基づいた適切な施策投資の実現を目指し、経営企画DXシステム”ReCo”を用いた管理会計分析による、コストの可視化に関する取組を行っています。この活動が進み、人材や予算などの学内資源の最適資源配分が可能となることで、将来的には新たな大型研究プロジェクトへの投資や、戦略的卓越人材獲得のための財源確保が期待されています。
【関連リンク】経営企画DXシステム”ReCo”


◆受賞内容2
 業績名:事務職員・URAが応募可能な外部資金の獲得と同資金を活用した教職協働による研究の推進
 受賞者:白井隆志(URA部門) ※研究推進部研究企画課 小倉 孝之氏との共同受賞

<概要>
若手研究者の挑戦をサポートするために、事務職員とURAが伴走する新しいプロジェクトを開始しました。異なる分野の研究をつなぎ、新しい研究領域を切り拓く「異分野融合研究」に取り組む研究者を支援します。さらに、学内全体で職種や分野を超えたネットワークを構築するための研究交流会を開催。ここでは、研究者や職員が直接対話し、将来の連携や新しいアイデアの種を育む場を提供します。研究者への支援だけでなく、大学運営を支える職員の成長も目指します。
【関連リンク】
第一三共株式会社「はばたく次世代」応援寄付プログラムに採択
URA×IR業務を担う事務職員 “事務系URA”


◆受賞コメント
江村 勝治(IR部門)
総務部、企画部、財務部、経営企画オフィスのメンバーが、一つのデータを多角的に分析することで、多くの新たな気付きを得ることができました。

村木 倫子(IR部門)
4年前からReCoを構築し始め、その頃からの様々な“仕込み”が結実した一つの例です。それが評価されて受賞に至り、大変光栄です。

古谷 能子(IR部門)
他部署との連携があったからこそ達成できた成果です。データ作成の手法や見せ方の工夫を通じて、多くの学びを得ることができました。

大木 明子(IR部門)
今回の取り組みがデータを踏まえた意思決定の第一歩となれば大変幸いです。学んだ知見や分析手法を今後の経営分析に活かしたいと思います。

白井 隆志(URA部門)
研究推進部と協力して多くの研究者・URAの要望を集めたことが、資金獲得に繋がりました。これからは教職協働プロジェクトを推進し、若手研究者支援に取り組んでいきます。