第2回はばたく次世代研究交流会開催報告

2025年5月23日(金)、研究推進部と経営企画オフィスの共催で、大阪大学・日本財団感染症センター(CiDER新棟)にて

「第2回はばたく次世代研究交流会」を開催しました。研究の現場で役立つ研究支援情報の提供と、分野・職種を超えた

交流を目的とした本会には75名もの学内の研究者、職員、URAが参加し、新たなコラボレーションの場として

大きな盛り上がりをみせました。


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交流会に先立ち、プレ企画としてCiDER新棟の設備見学会を実施しました。

CiDERの先生方が共用機器の説明をしてくださり、参加者からは「普段は一人で見学を依頼することは難しいので、

こうした機会はありがたい」といった声が聞かれました。


第1部では、尾上研究担当理事・副学長のご挨拶に続き、原先生(CiDER 共用実験室 特任准教授)、

古谷先生(コアファシリティ機構 戦略企画室・工作支援部門長)、釜池先生(情報イノベーション機構

OUDX推進室 准教授)、赤穂先生(共創機構 イノベーション戦略部門 副部門長)より、

研究の現場で役立つ支援に関して、それぞれご講演いただきました。



会場は満席となり、本学の様々な研究支援情報を多くの方々に知っていただくまたとない機会となりました。
フロアからは「学内の研究支援について、知っているようで知らないことが多かった。ぜひ活用したい」
「今後の研究活動に繋がる知見を得られた」といった感想も寄せられ、参加者にとって大変充実した
講演会となったようです。
 

第2部では、ポスターセッションと自由交流を通じて参加者同士の繋がりを深めました。
工学、理学、歯学、医学など多様な分野にわたる15件のポスターが会場を埋め、
活発な意見交換が行われていました。参加者からは「研究者と直接話をすることで、
研究内容だけでなく研究者の人柄にも触れることができた」「研究支援をしている担当者から直接情報を
聞くことができてよかった」「新しい機器の使用についても相談することが出来た」との意見もあり、
新しい交流の輪が広がる貴重な機会となったようです。

 
今後も皆様からの声を聞きながら、分野職種を超えた交流の機会を提供していきます。

「“はばたく次世代”研究者育成3職協働プログラム」とは

第一三共株式会社の「はばたく次世代」応援寄付プログラムに採択されたことを受け、

最若手研究者の異分野交流や融合研究の活性化のために立ち上げたプログラムです。
異分野融合研究の創成や新たなネットワーク構築を目指して、研究職・URA職・事務職の

3職の若手が一体となり本プログラムを推進していきます。

第一三共株式会社「はばたく次世代」応援寄付プログラム


本プログラムでは、交流会に並行して、学内グラントも実施しております。
学内グラント詳細【学内限定】